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原子力発電関連のトピックス
【閲覧数】2,278
2012年04月08日 14:51
福島第1原発事故に伴う原子力発電見直しに関する記事です

書き込み数は4件です。
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Re: 原子力発電関連のトピックス
【返信元】 原子力発電関連のトピックス
2012年04月08日 22:54
カトリック東京大司教区補佐司教の幸田和生司教によるこのメッセージの解説動画です。長いですが。私が撮影編集しています。
http://www.signisgoodnews.tv/?p=96
Re: 原子力発電関連のトピックス
【返信元】 原子力発電関連のトピックス
2012年04月08日 22:52
ご存知かもしれませんが、カトリック教会は2011年11月8日に発表しています。
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http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/111108.htm

いますぐ原発の廃止を
~福島第1原発事故という悲劇的な災害を前にして~

日本に住むすべての皆様へ

 東日本大震災によって引き起こされた福島第1原発の事故により、海や大地が放射能に汚染され、多くの人々の生活が奪われてしまいました。現在でも、福島第1原発近隣の地域から10万人近くの住民が避難し、多くの人々が不安におびえた生活を余儀なくされています。

 原子力発電の是非について、わたしたち日本カトリック司教団は『いのちへのまなざし―21世紀への司教団メッセージ―』のなかで次のように述べました。

「(核エネルギーの開発は)人類にこれまでにないエネルギーを提供することになりましたが、一瞬のうちに多くの人々のいのちを奪った広島や長崎に投下された原子爆弾やチェルノブイリの事故、さらに多くの人々のいのちを危険にさらし生活を著しく脅かした東海村の臨界事故にみられるように、後世の人々にも重い被害を与えてしまうことになるのです。その有効利用については、人間の限界をわきまえた英知と、細心の上に細心の注意を重ねる努力が必要でしょう。しかし、悲劇的な結果を招かないために、安全な代替エネルギーを開発していくよう希望します。」(1)
 このメッセージにある「悲劇的な結果」はまさに福島第1原発事故によってもたらされてしまいました。この原発事故で「安全神話」はもろくも崩れ去りました。この「安全神話」は科学技術を過信し、「人間の限界をわきまえる英知」を持たなかったゆえに作りだされたものでした。
 わたしたちカトリック司教団は『いのちへのまなざし』で、いますぐに原発を廃止することまでは呼びかけることができませんでした。しかし福島第1原発事故という悲劇的な災害を前にして、そのことを反省し、日本にあるすべての原発をいますぐに廃止することを呼びかけたいと思います。

 いますぐに原発を廃止することに対して、エネルギー不足を心配する声があります。また、CO2削減の課題などもあります。しかし、なによりまず、わたしたち人間には神の被造物であるすべてのいのち、自然を守り、子孫により安全で安心できる環境をわたす責任があります。利益や効率を優先する経済至上主義ではなく、尊いいのち、美しい自然を守るために原発の廃止をいますぐ決断しなければなりません。
 新たな地震や津波による災害が予測されるなか、日本国内に54基あるすべての原発が今回のような甚大な事故を起こす危険をはらんでいます。自然災害に伴う人災を出来る限り最小限にくい止めるためには原発の廃止は必至です。

 原発はこれまで「平和利用」の名のもとにエネルギーを社会に供給してきましたが、その一方でプルトニウムをはじめとする放射性廃棄物を多量に排出してきました。わたしたちはこれらの危険な廃棄物の保管責任を後の世代に半永久的に負わせることになります。これは倫理的な問題として考えなければなりません。
 これまで、国策によって原発が推し進められてきました。その結果、自然エネルギーの開発、普及が遅れてしまいました。CO2削減のためにも、自然エネルギーの開発と推進を最優先する国策に変えていくようにわたしたちは訴えます。また、原発は廃炉にするまで長い年月と多くの労働が必要になります。廃炉と放射性廃棄物の処理には細心には細心の注意を払っていかなければならないでしょう。

 確かに、現代の生活には電気エネルギーを欠かすことはできません。しかし大切なことは、電気エネルギーに過度に依存した生活を改め、わたしたちの生活全般の在り方を転換していくことなのです。
 日本には自然と共生してきた文化と知恵と伝統があり、神道や仏教などの諸宗教にもその精神があります。キリスト教にも清貧という精神があります。そして、わたしたちキリスト者には、何よりも神から求められる生き方、つまり「単純質素な生活、祈りの精神、すべての人々に対する愛、とくに小さく貧しい人々への愛、従順、謙遜、離脱、自己犠牲」(2)などによって、福音の真正なあかしを立てる務めがあります。わたしたちは、たとえば節電に努める場合も、この福音的精神に基づく単純質素な生活様式を選び直すべきです。(3)またその精神を基にした科学技術の発展、進歩を望みます。それが原発のない安心で安全な生活につながるでしょう。

2011年11月8日 仙台にて
日本カトリック司教団







1.  『いのちへのまなざし―21世紀への司教団メッセージ―』(中央協議会・2001年)p.104~p.105
このほかに原発の是非に関する日本のカトリック教会のメッセージには『ジェー・シー・オー(JCO)ウラン臨界事故に関する要望書』(1999年)があります。

2. 教皇パウロ6世『福音宣教』(1975年)76「生活の真正なあかし」(中央協議会 ペトロ文庫)

3. 教皇庁正義と平和評議会『教会の社会教説綱要』(2004年)486「d.新しい生活様式」(中央協議会)参照
120408孝道教団声明『原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて』
【返信元】 原子力発電関連のトピックス
2012年04月08日 15:07
(宗)孝道教団からのお知らせです
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(宗)孝道教団は月8日の釈尊降誕会に本山(孝道山本仏殿)におきまして『原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて』と題する声明を発表しました。 http://www.kodosan.or.jp/news/news.php?id=133
   
   ---脱原発宣言-『原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて』
 
 「すべての人びとの幸せ」を願い衆生済度のみ教えを説かれた、釈尊のお誕生を祝う「孝道山花まつり」は本年第60回を迎えました。
 本日、釈尊降誕会の日にあたり、「すべてのいのちは尊く、すべてのいのちを大切にしなければならない」と説かれた釈尊のご精神に基づき、「原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて」の声明を発表します。
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、尊い多くの生命や住み慣れた土地と家屋、そして歴史が刻まれた地域の伝統など、かけがえのないものを奪い去り、甚大な被害をもたらしました。
 当教団は震災直後から、微力ながら被災地における復興支援に取り組んでまいりました。その中で特に、東京電力福島第一原子力発電所の大事故による、放射能汚染の被害に見舞われた福島県の人びとの苦しみに接し、事態の深刻さを思い知らされました。
この事故により、福島を中心として、多くの人々が日々放射性物質による被ばくの危険にさらされ、不安と恐怖の中で生きています。住み慣れた故郷を追われた人たち、土地や海を汚染され生活の糧を奪われた農漁業者、低線量被ばく地帯で今なお不自由な暮らしを強いられる子どもたち、さらに、根拠のない風評被害など、将来の見通しが立たない苦境におびただしい数の人びとが陥っています。 
こうした現状を知り、私たちは深い悲しみに包まれています。
 原子力を利用した発電は、たとえ事故を起こさなくとも、原料となるウランの採掘から発電所の定期点検に至るまで、常に生命を脅かす被ばく労働を伴います。また、毒性が極めて高い使用済みの放射性廃棄物を処理する問題は、技術的にも社会的にもほとんど解決されていません。
 原子力発電は、ある特定の人びとに犠牲を強いることを前提としており、すべてのいのちを尊ぶ釈尊のみ教えに反するものです。
私たちは、福島原発事故の悲劇を二度とくり返さないために、原子力発電に頼らない自然エネルギーへの転換を促し、すべてのいのちの尊厳を社会に訴えてまいります。さらに、放射能汚染の被害に苦しむ人びとの不安が解消され、安穏な生活を取り戻すことができるよう、今後も支援を継続してまいります。
 
2012年(平成24年)4月8日
宗教法人 孝道教団
121201全日本仏教会宣言文「原子力発電によらない生き方を求めて」
【返信元】 原子力発電関連のトピックス
2012年04月08日 14:57
2011年12月1日 全日本仏教会が宣言文を発表しました

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      原子力発電によらない生き方を求めて

東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散により、多くの人々が住み慣れた故郷を追われ、避難生活を強いられています。避難されている人々はやり場のない怒りと見通しのつかない不安の中、苦悩の日々を過ごされています。また、乳幼児や児童をもつ多くのご家族が子どもたちへの放射線による健康被害を心配し、「いのち」に対する大きな不安の中、生活を送っています。
広範囲に拡散した放射性物質が、日本だけでなく地球規模で自然環境、生態系に影響を与え、人間だけでなく様々な「いのち」を脅かす可能性は否めません。

日本は原子爆弾による世界で唯一の被爆国であります。多くの人々の「いのち」が奪われ、また、一命をとりとめられた人々は現在もなお放射線による被曝で苦しんでいます。同じ過ちを人類が再び繰り返さないために、私たち日本人はその悲惨さ、苦しみをとおして「いのち」の尊さを世界の人々に伝え続けています。

全日本仏教会は仏教精神にもとづき、一人ひとりの「いのち」が尊重される社会を築くため、世界平和の実現に取り組んでまいりました。その一方で私たちはもっと快適に、もっと便利にと欲望を拡大してきました。その利便性の追求の陰には、原子力発電所立地の人々が事故による「いのち」の不安に脅かされながら日々生活を送り、さらには負の遺産となる処理不可能な放射性廃棄物を生み出し、未来に問題を残しているという現実があります。だからこそ、私たちはこのような原発事故による「いのち」と平和な生活が脅かされるような事態をまねいたことを深く反省しなければなりません。

私たち全日本仏教会は「いのち」を脅かす原子力発電への依存を減らし、原子力発電に依らない持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。誰かの犠牲の上に成り立つ豊かさを願うのではなく、個人の幸福が人類の福祉と調和する道を選ばなければなりません。
そして、私たちはこの問題に一人ひとりが自分の問題として向き合い、自身の生活のあり方を見直す中で、過剰な物質的欲望から脱し、足ることを知り、自然の前で謙虚である生活の実現にむけて最善を尽くし、一人ひとりの「いのち」が守られる社会を築くことを宣言いたします。

   2011(平成23)年12月1日

財団法人 全日本仏教会

http://www.jbf.ne.jp/2011/12/post_214.html
YouTube 河野太通会長からのメッセージ つき