もろもろ情報 - トピック返信
120408孝道教団声明『原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて』
【返信元】 原子力発電関連のトピックス
2012年04月08日 15:07
(宗)孝道教団からのお知らせです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(宗)孝道教団は月8日の釈尊降誕会に本山(孝道山本仏殿)におきまして『原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて』と題する声明を発表しました。 http://www.kodosan.or.jp/news/news.php?id=133
   
   ---脱原発宣言-『原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて』
 
 「すべての人びとの幸せ」を願い衆生済度のみ教えを説かれた、釈尊のお誕生を祝う「孝道山花まつり」は本年第60回を迎えました。
 本日、釈尊降誕会の日にあたり、「すべてのいのちは尊く、すべてのいのちを大切にしなければならない」と説かれた釈尊のご精神に基づき、「原子力発電に頼らないいのちを尊ぶ社会の実現に向けて」の声明を発表します。
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、尊い多くの生命や住み慣れた土地と家屋、そして歴史が刻まれた地域の伝統など、かけがえのないものを奪い去り、甚大な被害をもたらしました。
 当教団は震災直後から、微力ながら被災地における復興支援に取り組んでまいりました。その中で特に、東京電力福島第一原子力発電所の大事故による、放射能汚染の被害に見舞われた福島県の人びとの苦しみに接し、事態の深刻さを思い知らされました。
この事故により、福島を中心として、多くの人々が日々放射性物質による被ばくの危険にさらされ、不安と恐怖の中で生きています。住み慣れた故郷を追われた人たち、土地や海を汚染され生活の糧を奪われた農漁業者、低線量被ばく地帯で今なお不自由な暮らしを強いられる子どもたち、さらに、根拠のない風評被害など、将来の見通しが立たない苦境におびただしい数の人びとが陥っています。 
こうした現状を知り、私たちは深い悲しみに包まれています。
 原子力を利用した発電は、たとえ事故を起こさなくとも、原料となるウランの採掘から発電所の定期点検に至るまで、常に生命を脅かす被ばく労働を伴います。また、毒性が極めて高い使用済みの放射性廃棄物を処理する問題は、技術的にも社会的にもほとんど解決されていません。
 原子力発電は、ある特定の人びとに犠牲を強いることを前提としており、すべてのいのちを尊ぶ釈尊のみ教えに反するものです。
私たちは、福島原発事故の悲劇を二度とくり返さないために、原子力発電に頼らない自然エネルギーへの転換を促し、すべてのいのちの尊厳を社会に訴えてまいります。さらに、放射能汚染の被害に苦しむ人びとの不安が解消され、安穏な生活を取り戻すことができるよう、今後も支援を継続してまいります。
 
2012年(平成24年)4月8日
宗教法人 孝道教団

書き込みツリー表示